下半身が冷える。

下半身冷えの原因

 

加齢

 

人は歳を取るにしたがって、全身の筋肉量が落ちる傾向があります。特に日常的に運動する習慣がない人によく起こる筋肉量の低下は、体の血流が滞る原因になるとされています。下半身型冷え性が若い人にはあまり見られないのに比べて、中高年になると増えるのは加齢のせいだと言えるでしょう。

 

梨状筋

 

 

お尻の筋肉の一部に「梨状筋」と呼ばれるものがあります。その梨状筋が固くなると、腰からつま先まで伸びる坐骨神経に悪影響を及ぼします。そうなると足の血管が収縮するため、下半身の血流が滞るといわれています。

下半身型冷え性を改善するためにできることをご紹介

大殿筋ストレッチ

 

両膝を立てて仰向けになり、一方の足を他方のももに乗せるように組みます。そのままの状態で両手で膝の裏側を持って手前に引きつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

布団の中で体を温めるエクササイズです

 

ふくらはぎのマッサージ

 

マッサージで重要なのは、ふくらはぎです。ふくらはぎは別名「第二の心臓」と呼ばれ、血流を全身に巡らせるポンプのような役割を果たします。

 

ここをマッサージで刺激することで、下半身の血流の巡りがよくなります。

 

 

 

 

冷えが気になるときやもっと運動ができる人は、スクワットで下半身に負荷をかけてみましょう。