巻き爪の治療中の日常生活の工夫について
*巻き爪治療中の日常生活の工夫について*
サイズの合わない靴を履かないこと
ぶかぶかの靴の場合、きつい靴、どちらも大きい負担が指にも爪にもかかってしまいます。
やはり靴って大事なんです
足の裏のアーチにも大きな影響を与えますのでね
巻き爪の治療中であればサンダル履きでやり過ごすしかないでしょうが、治ったら、同じあやまちをしないように、靴選びは慎重にしましょう。
ハイヒールや先の尖った靴を履かない
おしゃれな場所に行くときなどもあるでしょうが、巻き爪なんだ。という自覚を持つしかないですね。。。
現地への行き返りは運動靴などを準備したほうが無難ですね。
自分の足のサイズを測る
自分の足の幅(たて・よこ・たかさ)を計測してちょうどいい靴を選びましょう。
靴を履く時に履く靴下の生地が薄手の場合と厚手の場合では、約1cm近くも靴のサイズが変わることもあります。
靴を買うときは、普段はいてる靴下を何足か持って行って試着をしてみましょう。
つま先にゆとりは必須
つま先の部分は、指が開けるくらいゆとりのあるものを選ぶ。指同士が密着しすぎてると、爪が変形する原因になってしまいます。
爪の切り方を変える
爪の切り方かかなり影響が出るようです。
特に、足の親指を切る場合は、爪の角を切り落とすような切り方は巻き爪の原因となるようなのでご注意ください。
また、爪を伸ばし過ぎている場合も、爪が割れて極度の深爪になってしまうことがあるようです。
爪は角を切り落とさず、適切な長さで切りそろえるようにしましょう。
爪を切る前には
お風呂に入るなど清潔にしましょう
白癬菌など菌の侵入を防げて清潔
爪が柔らかくなるので切りやすい
爪が割れたり余計なひびが入るのを防げる
フットケアをこまめに行う
足の指先にはごみが溜まりやすくなっていますので、定期的な爪切りだけでなく、日頃から清潔に保てるようにケアをしましょう。
食べながら巻き爪予防!
「レバー」は健康な爪を作る成分が多く含まれています。特に鉄分が必要な女性にとっては欠かせない食材
爪は皮膚や髪の毛と同じような成分で形成されているため、髪や肌にいい栄養を摂ることが健康な爪を手に入れることに繋がります。
<爪にいい栄養成分>
タンパク質
ビタミン
ミネラル
爪の主成分はケラチンというタンパク質でできているため、巻き爪の人は特にタンパク質を摂ることが重要です
爪の主成分タンパク質を多く含む食品には「動物性」と「植物性」があります。どちらか一つというわけではなく両方バランスよく摂取することが重要です。
動物性タンパク質:肉類、魚介類、卵、乳製品
植物性タンパク質:豆類、穀類、木の実、キノコ、海藻類
<動物性タンパク質が多い食品>
肉類:レバー、ビーフジャーキー、牛スジ、鶏ささ身、豚ヒレ肉
魚介類:ふかひれ、マグロ(赤身)、鯵、スモークサーモン、タコ
卵:卵黄、ピータン、ゆで卵、うずら卵(生)、ポーチドエッグ
乳製品:パルメザンチーズ、脱脂粉乳(粉)、牛乳、ヨーグルト
<植物性タンパク質が多い食品>
豆類:凍り豆腐(乾)、枝豆、きな粉、いんげん豆
穀類:焼きふ、パン粉、キヌア、オートミール
木の実:落花生、クルミ、アーモンド、ヒマワリの種
キノコ:干ししいたけ(乾)、きくらげ(乾)、海藻類:焼きのり、あおさ(乾)、カットわかめ(乾)
亜鉛:魚介類(かき)、卵、カボチャ
マグネシウム:豆腐、豆乳、にがり、ワカメ
鉄分:レバー、ひじき、マグロ
カルシウム:乳製品(牛乳、チーズ)、豆腐、大豆、ブロッコリー、イワシ
ミネラルは爪や髪を丈夫にする効果があります。人間に必要とされている16種類の必須ミネラルの中でも、巻き爪を予防するのに効果のあるものは「亜鉛・マグネシウム・鉄分・カルシウム」です。ビタミンDと一緒に摂ると吸収率が高まります。
ビタミンも摂取しましょう!
ビタミンA:レバー、ウナギ、卵黄、緑黄色野菜
ビタミンB2:レバー、緑黄色野菜(ニンジン、ホウレンソウ)、果物(リンゴ、パパイア)
ビオチン(ビタミンB7、ビタミンH):レバー、イワシ、バナナ、タマネギ、豆類(ピーナッツ)
ビタミンC:柑橘類(レモン、オレンジ)、ピーマン、トマト、じゃがいも、さつまいも
ビタミンD:レバー、イワシ、マグロ、さけ、卵黄
ビタミンE:植物油、ほうれんそう、ナッツ、グレープフルーツ