骨盤底筋群とはなにか?
骨盤底筋群とはなにか?
骨盤底筋群は、以下のような複数の筋群で構成されています。
・恥骨直腸筋
・恥骨尾骨筋
・腸骨尾骨筋
・深会陰横筋
・浅会陰横筋
・外肛門括約筋
・外尿道括約筋
・球海綿体筋
上記の様な様々な筋群によって
骨盤底がハンモックのように支えられています。
場所を簡単にいうと
ちょうど自転車に乗った時にサドルにあたる部分です
見てわかる通り
骨盤底筋は、尿道や膣、肛門を取り巻くように
子宮や膀胱など骨盤の上にある内臓を下から支えているのです
*骨盤底筋の特徴*
①単独での収縮は困難なため、腹部筋の収縮と一緒に収縮します。
②横隔膜・腹横筋・多裂筋と同時収縮することで腹腔内圧を高め体幹を安定させる働きがあります。
イラストのように
インナーマッスルと呼ばれる腹筋群と
かかわりが深いわけです
*骨盤底筋群と呼吸の関係*
吸う時:
⇒横隔膜は下方へ下がり、腹部筋は大きくバルーンを膨らませるかのように働く。
呼気時:
⇒横隔膜は上方へ上がり、腹部筋は上方へ上がる。