手根管症候群改善のために
みなさんは、このようなことでお困りではないですか?
・腕を上げていると手にしびれが出る。
・長時間スマホやパソコンを触っていると手がしびれてくる。
・赤ちゃんを抱っこしていると肩から腕がだるくなり手にしびれが出てくる。
・しびれの原因は頸椎ヘルニア手根管症候群だと病院でいわれ手術しようか悩んでいる。
・クーラーで冷えたり、朝になるとしびれが強くなる。
手根管症候群を含む
ひじや手の痛みやむくみしびれ改善のために
斜角筋の緊張が起こす腕や手の症状
第1関節と第2関節の所で指を曲げてみてください
イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用
・緊張が無ければ(A)のように指が全部くっつきます
・斜角筋に緊張があると(C)のように指がつかなくなります
・(B)は指を伸ばす「伸筋」に緊張がある場合です
斜角筋のトリガーポイント
黒印× → トリガーポイントが起きやすい場所
赤い点 → 症状が出る場所
筋肉をみると。。。
首の後ろから
鎖骨に向かって伸びている
この筋肉の伸び縮みがちゃんと行われていないと
手や指の症状が出ます
首の骨から伸びるということは
目や鼻の影響もうけるということですね
・目を酷使する
・鼻炎等でよく鼻をすする
まさか、そんなことも関係するの!って思う方もいるかもしれない。。。
身体ってつながってますね。。。
まず、黒い×の部分をほぐしてください
赤い場所は撫でたりさすったりして
冷やさないようにしてください
次にレッスンでいつも行う首のストレッチを
寝たままの状態で行ってください
呼吸補助筋を使わないように意識して
横隔膜をしっかり動かしながらストレッチしましょう♪
斜角筋だけではなく
手を挙げていると冷たくなったり
蒼白になって脈がなくなったりする
そんな症状があれば。。【小胸筋】
ここに問題ありの場合が考えられます
胸部のトリガーポイントです
やはり、黒い部分をほぐし
赤い部分を撫でたりさすったり
冷やさないように気をつけます
小胸筋のストレッチは
夜寝る前、朝起きる前に簡単にできます
ぜひ、習慣にして下さい
ベッドから腕を写真のように広げてぶら下げるようにするだけです
肩がベッドの端に来るように仰向けになります
腕を伸ばしベッドの下へぶら下げます
肩を軽く持ち上げ、さらに腕を2cm持ち上げそのまま5秒~10秒間キープ
息をゆっくりと吐きながら肩と腕の力を抜きます。
これを数回繰り返します
ストレッチと筋トレが一度にできますので
リハビリとして効果的です
無理は禁物がお約束ですよ♪